貸し過ぎが問題になり、2018年から銀行カードローンは審査が厳しくなったと言われます。法律でカードローンに制限ができたわけではなく、各銀行がそれぞれ自主規制を行っているのが現状ですが、以前と比べて銀行カードローンは利用しにくくなったのかを考えてみましょう。

即日融資ができなくなった

利用者にとって最も痛いのが、即日融資ができる銀行カードローンがなくなったことでしょう。というのも、警察からのお達しにより、暴力団などの反社会的勢力に融資しないように、すべての銀行でローンの審査において警察のデータベースを照会する過程が加わったからです。データベースの照会には最低でも一両日はかかり、長い場合は1~2週間もかかってしまいます。このために、それ以外の手続きがいくら早くできたとしても、銀行カードローンで即日融資はできなくなったのです。これは日本中のすべての銀行について言えることなので、メガバンクより地方銀行が狙い目とかそういう話ではありません。すべての銀行カードローンが即日融資不可になったということです。

カードローンの審査が厳しくなった

データベースの照会に時間がかかるほか、審査自体も以前より厳しくなったと言われています。どこがどのように厳しくなったのかは銀行側が公表していないためわかりませんが、チェック体制を強化し、保証会社に任せていた審査を銀行でもしっかり行うなどと言われています。いずれにせよ、以前より細かいところまでチェックされるのは確かと言えるでしょう。

カードローンの限度額が引き下げられた

カードローンの限度額の引き下げも発表されています。ある大手銀行では、これまでカードローンの限度額は年収の2分の1が上限でしたが、2018年から3分の1にまで引き下げたとのことです。どこの銀行でも、借りられる金額が以前より少なくなったのは確かでしょう。また、それに伴い、収入証明書の提出も厳しく求められるようになっています。以前は200~300万円までの限度額なら収入証明書なしで申し込めるところが大半でしたが、今は50万円を超える限度額を希望する程度でも収入証明書を提出しなければならない銀行が多いです。

カードローンの利用条件が厳しくなったのは事実

以上見てきたように、2018年になって、それまでより銀行カードローンの利用条件が厳しくなったのは事実といえるでしょう。審査内容が大幅に変わったわけではないので、定職について安定した収入があり、過去に金融事故などの経験もない人なら問題ありませんが、以前ならギリギリの段階で何とか審査に通過していた人だと、今後申し込んでも審査に通らない可能性があるということです。